第40回 令和4年(2022年) 教育講演会 講師 芝 至さん
日時 10月14日(金) 午後2時より
場所 小千谷市立片貝中学校 体育館
講師 芝 至氏 四ノ町出身 輝友会(第41回卒業)
略歴
昭和63年(1988年)片貝中学校卒業後、長岡高校、早稲田大学第一文学部を卒業し、株式会社テレビ新潟放送網(TeNY)入社。報道部に配属され記者として警察担当、長岡支社報道、NNNモスクワ特派員、県政担当等をつとめる。その後、「夕方ワイド新潟一番」の県内ニュースのデスクを15年つとめ、令和3年(2021年)から報道部長。現在は経営企画部長をつとめる。
講演骨子
世の中で起きたことを取材しニュースで伝える仕事に25年以上にわたり関わってきました。芝さん自身、県内の現場から、またモスクワ特派員として、多くのレポートを視聴者に届けてきました。
報道では分かりやすい言葉で何が起こっているのかをいち早く正確に伝えることが大切です。講演では現場中継のレポーター役を中3生徒に務めてもらいました(写真)。体験した生徒によれば原稿を読み上げて様子を伝えることの大事さ、難しさがわかったとのこと。
ニュースに視聴者のスマホ映像が使われるなど、時代とともに報道を取り巻く環境は変わっています。ネットの普及でさまざまな情報があふれる中、報道する側はもちろん、私たちも情報を見極める目が求められます。このような仕事を振り返りつつ芝さんは、児童生徒に対して「皆さんには大きな可能性がある」「将来やりたいことがわからなくてもあせらないで」「目の前のことにしっかり取り組めばやりたいことが見えてくるし、夢はかなえられる」と励ましてくださいました。
講演会の様子を動画でご覧いただけます。